Designing Your Life

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【目標達成 チャプター1】意志の限界

今回お伝えする内容は、

 

 

◆◆意志のちからは疲労する

 

激しい運動をすると体が疲れるのと同じように、

意志の力や自己管理能力も、働かされ消耗すると力を

失います。

 

これらの能力には生物学的な基礎があるため、

ケーを10回「食べない」と言った人の脳と、

ケーキを差し出されるたびに食べてしまう人の脳は

異なるのです。

 

つまり、

たとえ意志の力が強く、

自己管理能力が極めて高い人でも、誘惑に直面し続ければ、

やがてその力は尽きてしまうということです。

 

24時間休みなくを続けることが不可能なように、

24時間、意志の力を補充する時間がなくては、

それを行使することは不可能です。

 

そのため、意志を保護することを考える必要が出てきます。

 

脳の主な優先事項は生存です。今日、私たちは

一時的な低糖や低エネルギーレベルが生命を脅かすもの

ではないことを知るのに十分な知識を持っています。

 

しかし、

脳はそのようなことを知らない生物学的な性質を持ってい

るため、体内の何かがずれているという警告メッセージを受け

取るとすぐに、サバイバルモードに移行してあなたを守ります。

 

脳がサバイバルモードで動作していると、即座に満足感を

渇望するようになり、暴飲暴食など、自己管理能力の

欠如につながるネガティブな行動を起こすようになります。

 

そのため、自分を律する力をつけるための行動が必要となります。

がこれは、戦略的に可能な方法があります。

シンプルには、誘惑を遠ざけるということです。

 

例えば、

ダイエットに悩んでいる人であれば、

買い物にでかけたときには、甘いもののコーナーを避けて健康食品が

陳列されている通路を通るようにします。そうすることで、

意志を抑制する時間を「買い物」する時間だけに限定できます。

その後、家の食器棚にあったクッキーを食べることを抑制する事ができます。

 

また、

食事後に買い物に行くということも効果があります。

そうすれば、お腹は食事で満たされているため

ポテチやアイスクリームを買う欲求をおさえることは簡単です。

 

意志の力を疲労させないということがわかりました。

もう一点知っておきたいことは、

ひとはプレッシャーがかかると「ストレス」が増加します。

 

そのときに脳は戦闘、逃避モードとなります。

この状態では、衝動的に行動する。または、

 

無思考に、反射的に物事を行うことが多くなります。

ストレスを感じると前頭前野が誤作動をおこし、

機能が低下します。

 

その結果、短期的な結果でしか判断できないようになり。

誤った判断を下しやすくなります。

 

自分の目標に取り組む代わりに、

YOU TUBEを見ることを選んだら、決して目標には到達しな

いことを理解しているはずです。

 

努力の成果を上げるためには、一貫性が必要です。

早く目的地へ付きたいのであれば、

一日置きにサボることはナンセンスです。

 

一貫性は勢いを生み、

行動が加速するのです。

 

規律が要求することには、あなたが抗うことが

できない本能的なプロセスが含まれていてます。

 

しかし、他の習慣と同様に、行動を繰り返し、

繰り返し実行するほどに脳はそれを標準として認識するのです。

 

注意したいことはあなたと脳を区別して、

本能(脳)にある機能を知る

ひつようがあるということです。

 

ぜひ忘れないようにしてください。