Designing Your Life

あなたの人生における重要一歩を踏み出し、継続するためのスキルを習得し、あなたが望む人生を手に入れる方法をお伝えいたします。ご意見、ご感想、ご相談も受け付けます。https://twitter.com/bigatsu

【目標達成 チャプター2】最高の友、不快感と恐怖

では早速始めていきます。

 

今日の内容は、

 

◆◆衝動との戦い

 

◆◆衝動のエサ

 

 

 

 

◆◆衝動との戦い

自己鍛錬に快感はない。

ジャンクフードを食べたり、

好きなテレビ番組を見たりするのは

楽しいことなので、

規律は必要ありません。

 

何かを成し遂げたいという

強い願望がない限り、

ほとんどの人は、自己規律という不

快感に身をさらすことはないだろう。

仕事に間に合うように起き、

お腹が空いたら食べ、疲れたら眠る。

自己規律を快適にするために

できることは何もない。

 

意志の力は筋肉のようなもので、

使うと疲れてしまうという話を序盤で

お伝えしました。

 

しかし、

これは意志の力を強化することも

できるということを意味しています。

 

そのためには、

定期的に不快に感じることを行い、

不快な感覚に慣れるだけでなく、

慣れるようにします。

 

コンフォートゾーンから

一歩踏み出すことは、

自分の恐怖心が想像していたほど

大きくないことを教えてくれるので、

大切なことです。

 

この話の結論として、

あなたは、コンフォートゾーンを抜け出し

社会不安や拒絶されることへの恐怖を克服し、

より自信に満ちた人間になることは可能です。

 

そのために、

自己鍛錬を避けることはできません。

 

考え方としては、

乱暴に聞こえるかもしれませんが、

自分が心地よいと思うことは何でも、

その逆をやってみること。

 

自己主張が強い人は、

一日中消極的に振る舞い、

その逆もまた然り。

 

知らない人と話すのが苦手なら、

外に出て知らない人に自己紹介をする。

ダンスができないなら、

ダンス教室に通う。

 

人生に不快感を注入するために

できることはたくさんあります。

 

自己管理能力を向上させる最善の

方法のひとつは、

不快になることに慣れることです。

 

最高の自分になるために、

まずは、不快になることを選び、

恐怖と向き合いましょう。

 

そうすることで、

自分にプラスにならない習慣や中毒を

変える努力を始めることができます。

葛藤や不快感は、

あなたという人間の一部なのです。

良い習慣を取り入れることについても

同じことが言えます。

 

葛藤や不快感は、

あなたという人間の一部なのです。

 

原始的な過去から紐解けば、

我々の祖先は、

住居から近い場所では、

徐々に採取可能な食料が

減っていきます。

 

そのために餌を求めて、行動範囲を

拡大、もしくは移動する

必要がありました。

 

それは、より多くの餌だったり、

自然がより豊かな場所、

水源を求めて移動したかも

しれません。

 

その行動の結果、猛獣や、毒蛇、

など危険生物や、危険な環境との遭遇を

避けることはできません。

 

つまり、

毎日を生きるために

命を守るために

不安や、恐怖、葛藤と向き合い

生活は成り立たなかったのです。

 

現代に於いても、

天才だから、成功者だから、

偉人だからとんてもない結果を

手にしたのではなく、

不快なもの、恐怖との葛藤を乗り越えて

結果として、その成功を

得ているというわけです。

 

あなたが、ヒトである以上、

それを実現することが

可能だということです。

 

成功したいのであれば、

不快感を心地よく感じるように

なることが、そこに至る道筋と

なるのです。

 

規律とは、

長期的な利益を得るために必要な、

一時的な不快感を経験することです。

 

不快感を受け入れる習慣を

身につけることは、

人生のあらゆる場面で役に立ちます。

 

もう一歩が踏み出せないと

思ったときこそ、

規律が最も必要なときなのです。

 

規律を実践することは、

脳を鍛えることであり、

根気よく行動するための

準備をすることなのです。

 

 

 

◆◆衝動のエサ

規律を身につけることが

難しいことは確かですが、

そのプロセスを容易にする方法が

あります。

 

その1つが、

誘惑や衝動の強さを

抑える方法を学ぶことです。

 

衝動とは、

習慣的な行動をとろうと

する肉体的・精神的な

衝動のことである。

 

衝動は、

誘惑に抵抗する方法と、

不快感を受け入れる方法を

教えてくれます。

 

最近経験した衝動について、

少し時間をとって考えて

みてください。

 

その感覚がどのように変化して

いったか、思い出せますか?

 

その衝動について考えているとき、

呼吸に意識を集中し、

その衝動が自分の乗っている波であると

想像してください。

 

私たちは自分の衝動に

同調するのが普通ですが、

衝動的なサーフィンは、

私たちが直したいと願う

悪い習慣から自分を切り離す

のに役立ちます。

 

「ケーキを食べたい気分だ」と

考えるのではなく、

 

「ケーキを食べたいという衝動がある」と

言うのです。

 

そうすれば、

自分自身と戦うのではなく、

今経験している感覚を受け入れ、

それを通過させることができます。

 

衝動と戦うのは難しいですが、

衝動と同一視せずに観察することで、

克服の可能性が高まります。

 

衝動と戦うことは、

衝動をより強く、

より長く持続させるので、

うまくいきませんし、

逆に、

衝動と戦う能力に対する自信を

なくしてしまいます。

 

あなたは、

衝動にふけることを望むことで、

衝動に力を与えているのです。

 

誘惑や依存症には、実は何の力もないのです。

 

衝動を滝と考えることができます。

衝動と戦うことは滝を遮ろうとするようなものです。

 

滝は、

我慢して蓄積された圧力によって、

最終的には元々あった力よりもさらに

強い力で突き破ろうとしています。

 

滝を塞ごうとするのではなく、

一歩下がって滝を眺めてみましょう。

 

衝動や誘惑を恐怖ではなく、

好奇心で見ることができるように

なれば、行動を変えることはとても

簡単になります。

 

 

 

 

◆◆衝動のエサ

人は、衝動から逃れようと考えたり、

他のことに集中できるように

気を紛らわせたりすることもあります。

 

これは、衝動と戦おうとしているのと

同じことで、衝動に餌を与えて、

より強くしているのです。

 

そうすると、衝動をなくすには、

衝動に打ち勝つしかないと

思い込んでしまうのです。

 

この段階になると、

悪い習慣を変えるのは無理だとあきらめ、

受け入れることになります。

 

「気をそらす」ことは非常に論理的に

見えます。

 

結局のところ、

悪い習慣に没頭する代わりに、

それに関わる機会を制限する方が

良いのではないでしょうか?

 

いくつかの研究で、思考や感覚、

感情を抑圧すると、

それがより強くなることが

分かっています。

 

誰かが何かを口にしたら、

そのことについて

考えないようにしてください。

 

例えば、

「お金のことを考えないようにしなさい」

と言われたら、

「お金」という言葉が出るたびに、

あなたは象のことを考えてしまい、

その考えを避けようとすればするほど、

お金があなたの心を

支配することになります。

 

衝動を避けようとするときも、

同じことが言えます。

 

衝動の大小の波を、

よく観察してください。

 

次のステップとして、

衝動がどこから来ているのかがわかったら、

その部分に全神経を集中し、

自分が経験している感覚を観察します。

 

可能な限り、呼吸に意識を集中させます。

 

あなたが感じている感覚や衝動は、

すべて波であると想像してください。

 

衝動が強まったり弱まったりするとき、

それを波の上昇と下降と

見なしてください。

 

衝動が落ち着くとき、

あなたが感じている変化に注意してください。

 

一度、

衝動を乗り切ってしまえば、

いつ衝動が起きても大丈夫という

自信がつきます。

衝動は一時的なものだと

覚えておくことが大切です。

 

このことを忘れると、

衝動や欲求に圧倒されることがあります。

 

間違ってもこれまでと同じように、

根性や、精神論で衝動と

戦うことをしないようにしてください。

 

気を紛らわすようなこともまた、

やめるようにしてください。

 

衝動を乗り切れるという自信があれば、

衝動と戦ったり、

気を紛らわせたりするよりも、

この方法の方がずっと効果的であることに

気づくはずです。

 

最初に空腹感を感じたときは、

何か食べないと治まらないと

思いがちです。

 

ご存知のように、

空腹になると生産性が低下するため、

イライラし始めるものです。

 

しかし、

断食をしている人は、

空腹は一時的なもので、

他の衝動と同じように過ぎていく

ことを知っているのです。

 

空腹を

「すぐに食べなければならない」

というサインと捉えず、

数分間受け入れて過ごせば、

空腹感は思ったより早く

消えていくでしょう。

 

自分の衝動に注意を払い、

それを観察し、分析し

実験することを始めてください。

 

衝動と戦ったり、

衝動に身を任せたりしない限り、

衝動はあなたの一部には

ならないことに気づくでしょう。

 

衝動を遠くから観察し、

その出入りを見ていると、

衝動はあなたの行動に影響を

与える力を失います。

 

 

 

 

【目標達成 チャプター1】あなたを阻むもの・さまたげるもの

今回の内容です。

 

◆◆あなたの規律を妨げるもの

 ・パーキンソンの法則

 ・先延ばし

 ・偽りの希望

 

 

早速内容にはいっていきます。

 

 

◆◆あなたの規律を妨げるもの

 ・パーキンソンの法則

先延ばしにする傾向がある人は、

「プレッシャーがかかっているときが

一番うまくいくから」という言い訳を

使うかもしれません。パーキンソンの法則は、

この正当化を正当化するものです。

 

シリル・パーキンソンというイギリスの

歴史学者が開発した「パーキンソンの法則」は、

「人間は、使える時間が決まっていると、

その時間を仕事に充てるようになる」

いうものです。

 

かんたんにお伝えすると、

あなたに対して、これまでより大きな時間と

場所が与えられたとすると、

あなたはより多くの

時間と場所を専有するようになったのです。

 

最も基本的な仕事でさえ、

与えられた時間を埋めるために、

無意識のうちに難易度を上げることになる。

 

しかし、

締め切りが迫っているときには、

より早く完了させるために作業を

簡略化するのです。

 

もしあなたにパーキンソンの法則

当てはまる自覚があるのなら、

解決するための絶大な効果を

発揮する方法があります。

 

対象となるタスクに対して、

厳しい期限を設定することです。

そうすることで、克服できます。

 

厳しく期限を設けることのメリットとして、

最短時間で終わらせる方法を見つけることが

できますし、余った時間を埋めるために物事を

複雑にしすぎることもなくなります。

 

締め切りを早めに設定することで、

常に自分に挑戦し続けることができるだけ

でなく、早く終わらせなければならないと

いうプレッシャーを自分に与えることができ、

締め切り間際に焦るストレスから

解放されるのです。

 

ストレスやプレッシャーは大変に強力に

働きだしますから最新の注意が必要です。

 

 

「先延ばし」

先延ばしは自己規律を妨げます。

 

適切な時期や状況を待っているために、

行動を起こさないのだと

自分自身に思い込ませてしまうのです。

 

例えば、

、足が痛いからジムを休もうと決めたとします。

一見、公平に聞こえますが、

これは言い訳です。

 

なぜなら、

代わりにジムに行って有酸素運動をしたり、

腕を鍛えたりすることができたからです。

 

自己管理の核心は、

気が進もうが進まなかろうが、

形を変えてでもやるべきことをやることです。

 

言い訳の先にあるものは失敗です。

 

条件が整うまで待とうとしているのなら、

すでに戦いに負けています。

 

なぜなら、何かをしようと思うとき、

あなたは自分のコンフォートゾーンから

一歩も出ていないからです。

 

今、言い訳をしていると、

将来も言い訳をし続けることになります。

 

完璧な状況というのは存在しないのです。

何かが常にズレているのです。

 

先延ばしは論理的に見えると、

どんな状況にも当てはまるので危険です。

 

仕事のプレッシャーがなくなったらタバコを

やめようと思っても、

仕事では常にある程度のストレスがあるので、

あきらめることはできません。

 

言い訳をするということは、

今やらなければならないことを

自分にはできないと自分に言い聞かせて

いるわけですが、

今できないのであれば、

おそらく将来もできないままでしょう。

 

コンフォートゾーンから一歩踏み出せば、

必ず疑問が生じるものです。

 

挑戦における興奮は、

それを魅力的にしますが、

その恐怖は、それを放棄することを

納得させることもできます。

 

自分に適性がないことをするときや、

自分の限界を超えようとするときに、

自分を疑うのは普通のことです。

 

そのため、

起業するにしても、本を書くにしても、

健康を増進するにしても、

自分には無理だと感じていても、

始めるべきタイミングは今なのです。

 

もうひとつの論理的先延ばしは、

目標を達成するための計画を立てる段階で

時間をかけすぎてしまうことです。

 

計画を立てることは大切ですが、

分析しすぎる必要はありません。

 

計画を立てる時間が長いと、

実行する時間が短くなり、

そもそも始められない可能性が高くなります。

大切なのは、プロジェクトに着手し、

詳細を把握しながら進めていくことです。

完璧主義に走らないようにしてください。

 

先延ばしをやめ、

完璧を求める気持ちを抑える強力なテクニックが、

「70%ルール」です。

 

70%ルールとは、

70%の確率で成功すると確信してから仕事に

取りかかるべきだというものです。

 

100パーセントの確証はないのだから、

やってみなければうまくいくかどうかは

わからない。

 

規律を身につけるには、

一貫した行動を通じてのみ可能なのです。

 

だから、

70%の地点に来たら、

「やるぞ」と決めて、

それを貫くことです。

 

そもそも、

100%の確証を得られることは

一生ないのですから、

やってみなければわからないということです。

 

何かを始めることも、やめることも同じです。

ダイエットを始めるために効率的な

情報をえるためにインターネットや、

SNSを検索していた。

 

しかし、

いつのまにか1年の月日が流れていた…

 

なんてことはざらにあると思います。

次こそは、来年こそは、と思うわけですが、

みなさんは心当たりありませんか?

 

 

 

「偽りの希望」

偽りの希望症候群とは、

自分の行動パターンを簡単に変えられると

思い込んでしまうことです。

 

これは、期待を大きくしすぎることに

つながり、結果的に失敗することになります。

 

ほとんどの人は、悪い習慣をなくすことが

どれほど難しいかを知らず、

戦いに直面することなく、

人生から望むものをすべて手に入れられると

思い込んでいます。

 

誤った希望は常に失敗を招き、

変えたいと願う行動をさらに強化する

ことになります。

 

失敗が決して目標ではないにも

かかわらず、

成功よりも失敗の方が多い

と述べています。

 

その理由は、

私たちが持続することが

不可能な極端な変化を目指して

しまうからです。

 

目標に対して一瞬ひらめき、

計画を立てるかもしれませんが、

 

その後、

人生のストレスに支配され、

ひらめきの瞬間は曖昧に消えていきます。

 

もし、

あなたが人生で望むものが簡単に

手に入るなら、

それは持つに値しないものです。

 

大きな夢を実現するには、

時間がかかります。

 

メディアで見る成功者は皆、

大変な苦難を経験して

今の地位を築いている。

 

私たちは最終結果だけを見て、

彼らにとっては簡単なことだったと

思い込んでいます。

 

メディアは巧みに、狡猾に

あなたに必要なイメージを刷り込みます。

失敗するひとが多いほどに、

成功するひとが一定数

存在するということです。

 

話を戻します。

 

ほとんどの人は成功を望んでいますが、

意識的であれ無意識であれ、

それを達成するために必要なことを

理解すると、潔く身を引きます。

 

自分の規律を妨げているものを

評価するとき、

自分の行動を注意してみてください。

 

自滅していることはありませんか?

 

規律を守ることは楽しいことでは

ありませんが、

自分で自分を苦しめることにもなりかねません。

 

 

次回は

不快を受け入れることの大切さを學んでいきましょう。

 

 

追伸

 

わたくしも皆さんと一緒で、

學びを進めている者です。

この文章読みづらいかもしれません。

 

準備は70%でスタートしています。

今後も行動し続け、

歩み続けます。精進し続けます。

 

どうか、

アドバイスいただけます方は、

コンタクトください。

 

ご感想、ご意見、

指摘や、不満や、ご相談などありましたら

よろしくおねがいします。

 

そんな、あなたはわたくしの

たいせつな仲間です。

ぜひちからにならせてください。

 

それでは(^o^)

【目標達成 チャプター1】あなたは不屈の戦士

よろしくおねがいします。

 

今回の内容は、

 

◆◆世界で最も規律正しいネイビーシールズ

  •  40%ルール
  •  プラシーボ効果(60%ルール)
  •  10エックスルール
  •  10分ルール

 

 

 

では、

内容にはいっていきます。

 

◆◆世界で最も規律正しいネイビーシールズ

 

ネイビーシールズをご存知でしょうか?

あまり聞き慣れないですね。

 

アメリカ海軍の特殊部隊で、偵察、監視、不正規戦等の

特殊作戦に対応できる能力を持っています。

 

なかでも、

訓練は過酷を極める。基礎訓練と言っても、

体力や精神力を極限まで追い詰める体力訓練を行うのです。

 

入隊志願者に対する基礎訓練の期間は6ヶ月の間

行われます。しかし、

訓練過程を耐え抜くことができるのは

入隊志願者の15%~20%で、

100人いたとすれば、15人から20人です。

要するに、シールズになるのは至難の業だ

ということです。

 

そして、最後の訓練を終えるまでの期間は2年6ヶ月かかります。

 

 

マイケル・モンスーア海軍二等兵曹はSEAL・チーム3に

所属していました。アフガニスタンで戦闘中に仲間を

守るため敵の投げた手榴弾に覆いかぶさり戦死。その

功績から名誉勲章を受勲しました。


ズムウォルト級ミサイル駆逐艦の2番艦に彼の名前が

名付けられました。

 

そんな精鋭たるシールズのメンバーは、

「こころ」というものが、

わたくしたちヒトの想像を遥かに超える力を

秘めていることを理解しています。

 

そのシールズの訓練の中から今回のテーマに即した、

戦略をお伝えいたします。

 

 

「40%ルール」

このルールでは、心が体に「疲れた」と

言い始めたとき、

私たちは自分の能力の40%にしか到達して

いないのです。

 

このとき、「まだ60%残っている」と

信じるかどうかは、

あなた次第なのです。40%の閾値を超える

ためには、

その瞬間の精神的・肉体的苦痛を受け入れ

なければならない。

 

多くの人が、自分の可能性を十分に

発揮できないのは、

やけどを感じるとすぐにあきらめようとして

しまうからです。

 

40%ルールを実践することで、自分には無限の

可能性があることに気づきます。

 

信念は、自己管理能力を向上させるための

重要な要素の1つです。

 

もっとできるはずだと信じることで、

成功が現実のものとなり、

自分に課している制限を打ち破る

ことができるのです。

 

自己鍛錬とは、持久力のことです。

 

続ける決意をしながらも、

心が「もうやめよう」と言っているとき、

あなたは止められないレジリエンスを構築する

ことができます。

 

 

プラシーボ効果

脳が結果を選択し、その結果を確実に

達成するために必要なことを行う、

自己実現的予言であるというのが科学者の

一致した意見である。

 

プラシーボ効果は、

心の力について反論の余地のない証拠を

与えてくれる。

 

また、いくつかの研究に

より、偽物であっても本物だと思うと、

脳内で化学変化が起こることが分かっています。

 

40%ルールの内容でお伝えした内容を

補足する効果です。

つまり、

限界だと感じたとき、わたくしには

あと60%の可能性が残っている

と信じるだけで十分なのです。

 

参考までに、

シールズは極限の環境下で、

任務を遂行することから

常にストレスと、プレッシャーに

晒されることになります。

 

彼らは、当然その対処方法も

習得していなければなりません。

 

それは、呼吸です。

ストレスを感じたり、

圧倒されたりすると、

呼吸に意識を集中し、

コントロールを取り戻します。

その際は腹式呼吸を行います。

 

息を吸っては止め、吐いてを繰り返す。

これを心拍数が元に戻るまで繰り返すのです。

 

ストレスで疲れた頭では何もできないので、

落ち着いて行動することが大切です。

 

専門家はストレスを管理するように伝えますが、

ネイビーシールズの存在は、ストレスは完全に

止めることができると証明しています。

 

 

「10エックス・ルール」

グラント・コードンは、「10エックス・ルール」の

イオニアです。彼は、望ましい結果よりも

10倍高い目標を設定すべきであると考えています。

 

なぜなら、

その方が10倍多く行動を起こすことが

できるからです。

 

10Xルールの目的は、

私たちの可能性と目標達成のための

ステップについて、私たちの考え方を

評価させることです。

 

あなたの現在の存在は、

あなたの思考と行動によって作られたものです。

 

もしあなたが自分の限界を乗り越え、

自分にふさわしいとわかっている人生を

歩み始めたいのなら、自分の予想を超えた

思考と行動を始める必要があります。

 

例えば、あなたが、

ダイエットのために5キログラム痩せることを

目標にしたとする。

 

運動をしたり食事制限をしたりすること

になります。

ここで10エックス・ルールを適用してみます。

50キログラムの減量をする。

となるわけですが、現実的ではありません。

 

ポイントは、ここではなく、

そのためのシステム、プロセスに

フォーカスしてください。

「食生活を永久に変える必要がある」と

考えられるようになります。

 

その一方、

5キログラム痩せるためには、

そこまでする必要はないという考えなので、

一度目標が達成されるともとの悪習慣に

立ち戻ることになるというわけです。

これはリバウンドのメカニズムですね。

 

 

「10分ルール」

人間は他のどの種族よりもはるかに

精神的に発達しているため、

意思決定能力に優れていると思われるでしょう。

 

ハーバード大学の研究は、

そうではないことを証明しています。

チンパンジーと人間に同じ選択肢を与え、

すぐに2つのおやつをもらうか、

6分後に6つのおやつをもらうか、

という研究です。

 

すると、チンパンジーは72%の確率で

待つことを選択し、

ヒトは19%の確率で待つことを選択したのです。

 

問題は、人間の脳が発達しすぎていて、

答えが明らかな場合でも、

その決断を考えすぎてしまうことです。

 

そして、自分の行動を合理化する能力が

あるため、より有利な結果を得るために

自分をごまかしてしまうのです。

 

人間は、正当化と言い訳を区別するの

が難しい傾向にあります。

 

10分ルールが有効になるのは、

合理化の段階です。

 

例えば、あなたがダイエットをしようと

しているとき、ポテトチップスを1袋食べたいと

思ったとします。

 

まだポテトチップスが食べたいと

思ったら、そのまま食べてもいいですし、

最初の10分は何とか我慢できたので、

もう10分待ってもいいでしょう。

 

何かしらの欲求に対して

「待つ」ことを選択することで、

即時の満足から「即時」を取り除き、

意思決定能力を高め、

同時に規律レベルを向上させることができます。

 

10分ルールは、

さまざまな場面で応用できます。

 

 

◆◆

規律は簡単なものではありません。

生まれつきのものではなく、

海軍特殊部隊を含め、規律正しい人は皆、

時間をかけてそれを身につけます。

 

誰もが、より規律正しい生活を

送ることができるのです。

 

 

次回は、

自己鍛錬の妨げになるもの

について、理解を深めましょう。

【目標達成 チャプター1】重要な習慣と、整理整頓の重要性

よろしくおねがいします。(^o^)

 

今回の内容は、

 

◆◆自己管理能力を高める毎日の習慣

 

◆◆読書と睡眠の最適習慣

 

◆◆整理整頓の重要性と習慣

 

 

 

 

◆◆自己管理能力を高める毎日の習慣

習慣とは、何の意識もせずに行う日常的な行動のことです。

 

わたしたちのほとんどは、朝、歯を磨くのに何の動機も

必要ありません。親は皆、幼い頃から、

起きたときと夜寝る前に歯を磨くよう子供にしつける。

 

大人になっても、どんなに疲れていても、朝と夜に歯を磨く。

 

つまり、この習慣形成が重要な点です。

あなたが思っている悪い習慣と同じくらいに、

良い習慣を、歯を磨くことと同じように自然にできることです。

 

歯磨きを歩くことに置き換えても問題はありません。

 

習慣のゴールは、

夢を実現するために必要な行動が、自然にできるようになることです。

 

あなたは、仕事から帰ってうちに入り、

無意識にテレビをみるでもなく電源をONしていませんか?

 

仕事帰りには必ずコンビニに寄って

缶コーヒーを購入していませんか?

 

徐々におわかりになってきたと思います。

過去の偉人、成功者は、例外なく我々とは違う、

良い習慣を毎日徹底していると言っていのです。

 

あなたも、成功者と同じように振る舞い同じ成果を出すことは

夢物語ではないのです。

 

はっきりといいますが、

あなたと成功者の差はごく僅かです。

要するに、習慣の差であるということです。

行動を繰り返し重ねた時間の差ともいえます。

 

本質的には英才教育なども同じことが言えます。

 

それと、いまあなたの現実は、

あなたの習慣(行動)の結果による

集大成だということです。

 

これらのことから、

これから、あなたにできることは、

結果を変えることから、今後一切手を引くことです。

 

そのかわりに、

その結果を生み出すシステムを書き換えることです。

 

もしあなたが、

また望まない結果を目の前にしてできることをお伝えいたします。

ブレインダンプという方法ですが、

その結果に至るシステムを分解します。

 

そして、

ひとつひとつの行動を洗い出し、書き出すのです。

 

脳が整理させるのと同時に、

なぜ、その結果他生まれたのかを客観的に知ること

ができるようになります。

 

客観的に認識できる状態が重要です。

本能に手綱を委ねないということです。

システムについては、

のちのちお伝えしていきます。

 

この場合は、

この修正を加えたシステムを繰り返し、

繰り返し実行します。

同じ結果はもう発生しません。

 

しかし、

結果に満足が行かない場合は、

同じシステムの修正を図りましょう。

これもまた、繰り返すことであなたは、

修正マスターへと変貌を遂げます。

あなたは、もう良い方向にしか行かないというわけです。

 

 

 

◆◆読書と睡眠の最適習慣

 

多くの成功者が自宅に図書館を完備していることからも分かる。

リーダーは読書家だ。

自己実現を目指し、収入を増やしたいなら、

学ぶことに投資しなければならない。

 

投資家のウォーレン・バフェットと起業家のビル・ゲイツは、

もし可能ならどんな超能力を持ちたいかという話をしました。

二人の答えは、「速読ができるようになりたい」という

ものでした。

 

これは、学習の習慣ということになりますが、

2人は成功してもなお読書を習慣としているわけです。

速読ですから、短い時間で多くの情報を得たいということですね。

要するに、成功するには知識を得る習慣を構築することが

鍵となるわけです。

 

時間は有限だし、

やることもあって忙しいと言われるかもしれません。

 

しかし、現代に置いてそれは、間違った回答です。

さまざまな工夫や、解決方法があります。

オーディオブックを利用するようにします。

 

コストは発生しますが、

早急にもとは取れますから安心してください。

 

仕事中は難しいかもしれませんが、

車や、電車の移動時間や様々に作業をしていても

読書が可能な時代になったというわけです。

 

直ぐにアカウント登録をしましょう。

イヤフォンがなければお気に入りのものを買ってください。

 

もう一度いいます。

継続的な学習は、自己実現への鍵となります。

 

つづいて睡眠について、

読書は、継続した学習の習慣でした。

では、

睡眠は、というと継続した健康の確保です。

 

健康がなぜ重要な鍵となるのか。

ですが、生産性を高めるためには、

睡眠はかかせません。

 

疲れてだるかったり、睡眠不足を感じたりすると、

何も手につかなくなります。

 

一日の中で、やるべきことが

手につかなくなる時間を減らすのです。

 

いくつかのアイディアをご紹介します。

ご興味があれば、書籍などが出回っていますのでお買い求めください。

  • 短時間の昼寝(数分目をとじる~30分以内)
  • 22:00~2:00成長ホルモンのゴールデンタイムを逃さない。
  • 15:00以降の刺激物は避ける。コーヒー、カフェイン飲料、お茶。
  • こってりとした脂肪分が多い食事を控える。とくに夕食。
  • 添加物が多い食事を控える。コンビニ弁当など。
  • 食事はよく噛むこと。消化に必要なパワーを抑制する。
  • 軽い運動をする。20分程度のウォーキング。
  • 胃腸を休ませる。一日2食にする。空腹時間をつくる。
  • デジタル機器を制限する。睡眠1時間前まで。
  • 1食の食事の栄養価を上げる。玄米、オートミールなど

以上、

様々ありますが自分にあったやり方で習慣化してください。

 

 

◆◆整理整頓

整理整頓と自己管理は密接に関係しています。

自分を律する人で、整理整頓をしない人を見つけるのは

不可能です。

 

自分を律することができる人の特徴のひとつは、

自分のために人生をより簡単にしたいと思うことで、

そのためのひとつの方法が整理整頓です

 

整理整頓について、いまさらと言われる方も見られると思います。

しかし、重要なことですから、今一度認識を深めておきましょう。

 

整理整頓のメリットとして、

整理整頓されていないと、常に物を探しているような状態になり、

すべてが乱雑に配置されますから、把握することはができなくなります。

人生は常に探しもの、紛失物と戦い続けることになります。

 

結果として整理整頓をすれば、

探し物に時間を取られることがなくなるので、

自己実現、大切なことに使える時間が増えます。

 

要するに、ストレスが減る。※これが大切です。

 

ストレスの影響は、

以前のブログでもお伝えしました。

ぜひ、認識されていない方は確認をしてください。

 

例えば、

車で仕事へ向かおうと、鍵を持とうと思ったら、

いつもの場所にない。

そうなると、探す必要が出てきます。その時の、

内面の状況はどうでしょうか。

 

ストレスと、鍵が見つからなかったら遅刻だ!

というプレッシャーに戦いを挑まれることになります。

これは、大変に強力だということをお伝えしました。

 

要するに、ひとは本能には勝てないのだから、

本能を極力出さないように、うまく回避するというわけです。

 

無駄なエネルギーを使わない習慣として、

整理整頓は重要なことだということがわかります。

 

整理整頓について、その他のメリットをもう少し確認しましょう。

整理整頓によって、生活に秩序が生まれます。

 

秩序あるところには安定が生まれます。

そのため、精神的に落ち着き、気分が良くなります。

 

それは、周囲の相手にも同じように伝わっていきます。

他人もあなたの変化に気が付くということです。

 

整理整頓を重要だと伝えるには理由がまだあります。

 

それは、脳内(こころ)もまた整理することが可能で、

それが及ぼす現実への影響は大きいというわけです。

ブレンダンプや、積極的なアウトプットも効果が高いです。

また、睡眠によっても脳内記憶は整理されます。

 

なかでも習慣化すべきことは、

脳内の整理整頓には瞑想、マインドフルネスです。

特定の宗教を信仰しなさいというのではないです。

 

瞑想は、痛みの管理やストレス軽減に効果的であることが

研究により判明しています。

科学者のベンジャミン・ニールによれば、

瞑想は記憶力と脳機能を向上させるということです。

 

また、俳優、芸術家、革新者は、自分自身を「ゾーン」に入れ、

創造性を高めるために瞑想を使用しています。

 

わたくしも、

早朝のルーティンにマインドフルネスを10分間行います。

焦りが多いと、この10分すらもたなくて、目を開けてしまいます。

 

先日は、目を開けるとまだ、6分も残っていました。

うまく行かなくてもいいのです。

 

時間が少なくても効果はあります。

脳がスッキリと白紙に近い感じです。

 

繰り返し継続です。繰り返すことです。

 

次回は、

更によい習慣を身につけるためのヒントをおつたえしていきます。

 

【目標達成 チャプター1】本能の逆へ行け

はい早速始めます(^o^)

 

今回の内容は、

◆◆現状維持バイアス-なぜ人は変化に抵抗するのか

◆◆現実確認-ダニング・クルーガー効果

 

 

 

 

◆◆現状維持バイアス-なぜ人は変化に抵抗するのか

自己管理能力を高めたいと願うあなたに拍手を贈ります。

しかし、これはかんたんなことではないことをお伝えせねばなりません。

 

なぜなら、ひとたび自分にとっての障害に遭遇すると、

この道は一部の人しか通れないと思い、完全に諦めてしまうひとがいます。

 

ここで、

これまでお伝えしている自己鍛錬です。

この自己鍛錬について、精通できれば困難も容易に克服できます。

 

あなたは、目に見えない力が自分を押さえつけていると

感じたことはありませんか。

 

その理由を認識できることこそが、

あなたの歩みを進めることになります。

そのため、現状維持バイアスと呼ばれる

心理現象について、

一緒に、学んでいきましょう。

 

まず

「サンクコストの誤謬」について

人は他の場所に行きたいのに、

なぜ今の状況に留まり続けるのかを説明

するものです。

 

例えば、

より良い仕事に付くチャンスが有るのに、

安全だが退屈な仕事を続けたりすることが

挙げられます。

 

現状維持バイアスは未知の領域に手を

伸ばすのではなく、

慣れ浸しんだものにしがみつこうとする人間の

性質を示すものです。

 

この概念は、もともとは経済学に

ルーツを持ちます。

わかりやすく一般的な用語となると、

「惰性」が最もよく当てはまります。

 

そしてそれは、なぜ発動するのか。

それは、潜在意識を覗いてみると、

潜在意識のレベルでは、

変化は良いことよりも悪いことをもたらすと

思い込んでいます。

 

そのため、

 

より良い家に引っ越したり、

結婚したりといった前向きな変化でさえ、

多くの思考を必要とします。

 

変化には常に代償がつきもので、

たいていの場合、私たちはその代償を

払いたくありません。

 

現状維持バイアス発動の1つの理由は、

後悔への恐れです。

要するに失敗したくないという思考です。

思い当たりますね?

 

しかし、実際には、失敗が決定的なのではなく、

うまくいかなかったとしても、

この世の終わりではありません。

 

成功者は皆、人生のどこかで失敗していますが、

その失敗を糧に、より良い決断を下しているのです。

 

「単なる暴露効果」

わたくしたちを同じ古い行動、信念、習慣に縛り付ける

もうひとつの心理トリックがあります。

それは、単なる暴露効果といいます。

 

研究により、ある現象をより多く経験すればするほど、

それを受け入れ、好きになる可能性が高くなること

が分かっています。

 

単なる暴露効果にはメリットとデメリットがあります。

メリットとしては、自制心を高め、

より良い習慣を身につけるよう努力している場合、

自制心が自分にとって当たり前になると、

以前のやり方に逆戻りする可能性が低くなることです。

 

要するに、

リバウンドがなく、新たな習慣が身につき継続できます。

 

一方、デメリットは、悪い習慣を持ち続けるという

人間の自然な傾向が、

良い習慣を身につけることを難しくすることです。

 

これまで長い期間をかけて習慣づけられた行動であれば、

何かを変えるチャンスが有ったとしても、

現状維持バイアスを打ち負かすにはたいへんな労力を

必要とするでしょう。

 

もう少し、

思い出してください。

「私はいつもこうしてきたのだから、今さら変えても仕方がない」。

あるいは、"ここに大きな問題があるとは思えないので、

何も変える意味はない "と。

 

忘れないでください。

現状維持は、あなたの夢や希望をかなえることはなく、

長い目で見れば、行動を起こさなかったことを後悔す

ることになるでしょう。

 

人は失敗を恐れるべきではなく、後悔を恐れるべきです。

 

人生を振り返って「もしも......」と思う気持ちは、

戦して失敗したという気持ちよりも、

もっとあなたを苦しめるでしょう。幸いなことに、

このことについてある程度自己認識することで、

将来、より良い決断を下すことができるようになります。

 

具体的なアクションとして、

自分を客観的に評価することができるように、

現状維持を選ぶことのメリットとデメリットを

書き出しでください。

 

また、それに対応する。

代替案のメリット・デメリットを書き出してください。

 

タイミングは日々回数が多いほどいいです。

そして、早朝の朝に再度見返すことをしてください。

 

注意点として、

自分の感情を取り除くことを忘れないでください。

 

自分の思考プロセスを可視化できたので、

コンフォートゾーンから出るようなことを決断してください。

 

自分の決断に疑問を持つ習慣を身につけることで、

自分の習慣に積極的に注意を払い、

 

最終目標に到達するように変えていくのです。

 

 

 

◆◆現実確認-ダニング・クルーガー効果

ダニング・クルーガー効果とは、

ある分野で能力が低いだけでなく、

自分がいかにその分野で劣っているかを自覚していない場合

に起こります。

 

この問題を抱える人は、

「二重苦」と呼ばれる状態に陥り、

同じ分野でミスを犯し続けることになる。

 

本人は自分の欠点にまったく気づいていないため、

周囲がそれを正すことは困難です。

 

自分の能力を高めようとするのではなく、

自分の能力を心から信じているからこそ、

その方向に進み続け、

失敗は運が悪かったからだと主張するようになるのです。

 

わたくしは、この現象に陥り数年の間、

会社で暗中模索の日々が続いた地獄を覚えています。

 

コーネル大学の心理学者の研究によると、

ユーモア、論理、文法知識についてテストの結果から、

この現象が明らかになることを発見しました。

 

彼らは、これらのカテゴリーで最も低いスコアを出した人は、

メタ理解、メタ記憶、メタ認知が存在しないか弱いため、

これらの分野で問題があると考える可能性が

低いことを発見しました。

 

彼らは、自分自身の思考プロセスを評価したり、

自分自身の能力に対して建設的な批判を行うこと

ができないのです。

 

一方、高い能力を持つ人は、自分の能力について非常に

謙虚であるのが普通です。

 

では、これについて解決策はあるのでしょうか。

この問題を解決するには、

自分がある分野で熟練しているという自信と、

建設的な批判を受け入れる姿勢のバランスをとることです

 

このアプローチをとることで、

決して自己満足に陥ったり、自分の欠点に気づかないまま

生活したりすることがなくなります。

 

ダニングクルーガー効果を防ぐもうひとつのアプローチとして、

実力をつけたい専門分野で自分より先に進んでいる人と付き合う

ことです。

 

ただし、これは他人と比較するのではなく、

継続的に学習する立場に身を置くことです。

 

次回は、自己管理能力を高める毎日の習慣について

ご紹介していきます。

【目標達成 チャプター1】意志の限界

今回お伝えする内容は、

 

 

◆◆意志のちからは疲労する

 

激しい運動をすると体が疲れるのと同じように、

意志の力や自己管理能力も、働かされ消耗すると力を

失います。

 

これらの能力には生物学的な基礎があるため、

ケーを10回「食べない」と言った人の脳と、

ケーキを差し出されるたびに食べてしまう人の脳は

異なるのです。

 

つまり、

たとえ意志の力が強く、

自己管理能力が極めて高い人でも、誘惑に直面し続ければ、

やがてその力は尽きてしまうということです。

 

24時間休みなくを続けることが不可能なように、

24時間、意志の力を補充する時間がなくては、

それを行使することは不可能です。

 

そのため、意志を保護することを考える必要が出てきます。

 

脳の主な優先事項は生存です。今日、私たちは

一時的な低糖や低エネルギーレベルが生命を脅かすもの

ではないことを知るのに十分な知識を持っています。

 

しかし、

脳はそのようなことを知らない生物学的な性質を持ってい

るため、体内の何かがずれているという警告メッセージを受け

取るとすぐに、サバイバルモードに移行してあなたを守ります。

 

脳がサバイバルモードで動作していると、即座に満足感を

渇望するようになり、暴飲暴食など、自己管理能力の

欠如につながるネガティブな行動を起こすようになります。

 

そのため、自分を律する力をつけるための行動が必要となります。

がこれは、戦略的に可能な方法があります。

シンプルには、誘惑を遠ざけるということです。

 

例えば、

ダイエットに悩んでいる人であれば、

買い物にでかけたときには、甘いもののコーナーを避けて健康食品が

陳列されている通路を通るようにします。そうすることで、

意志を抑制する時間を「買い物」する時間だけに限定できます。

その後、家の食器棚にあったクッキーを食べることを抑制する事ができます。

 

また、

食事後に買い物に行くということも効果があります。

そうすれば、お腹は食事で満たされているため

ポテチやアイスクリームを買う欲求をおさえることは簡単です。

 

意志の力を疲労させないということがわかりました。

もう一点知っておきたいことは、

ひとはプレッシャーがかかると「ストレス」が増加します。

 

そのときに脳は戦闘、逃避モードとなります。

この状態では、衝動的に行動する。または、

 

無思考に、反射的に物事を行うことが多くなります。

ストレスを感じると前頭前野が誤作動をおこし、

機能が低下します。

 

その結果、短期的な結果でしか判断できないようになり。

誤った判断を下しやすくなります。

 

自分の目標に取り組む代わりに、

YOU TUBEを見ることを選んだら、決して目標には到達しな

いことを理解しているはずです。

 

努力の成果を上げるためには、一貫性が必要です。

早く目的地へ付きたいのであれば、

一日置きにサボることはナンセンスです。

 

一貫性は勢いを生み、

行動が加速するのです。

 

規律が要求することには、あなたが抗うことが

できない本能的なプロセスが含まれていてます。

 

しかし、他の習慣と同様に、行動を繰り返し、

繰り返し実行するほどに脳はそれを標準として認識するのです。

 

注意したいことはあなたと脳を区別して、

本能(脳)にある機能を知る

ひつようがあるということです。

 

ぜひ忘れないようにしてください。

 

 

 

あなたが目標を達成できない理由

◆◆はじめに

 

みなさま、はじめまして。

これからお伝えする内容は、

人生における重要なスキルを知り習得するための方法です。

 

そして、その習得過程において

自らの変化というものを実感できる内容です。

その結果、自己肯定感が大幅に高まることになります。

 

あなたが、これまで

なぜ望む人生を手にすることができないと

感じているのかが理解できるようになります。

 

結論として、

あなたは、良い人生を手に入れるための一歩

を踏み出すことが可能になります。

 

まずは、必要な認識をお伝えしますので

深めましょう。

 

 

 

◆◆最も重要なスキルは自己規律

 

あなたは、これまでの人生において目標を決めたり、

新年の抱負を語ったり、壮大な夢を描いたことはありますか。

そして、それらをまとめて目標と表現し

それを達成する確率は低いということをご存知ですか。

 

例えば、手身近なものでは、

ジム、仕事の問題改善、家族サービス、タバコ、貯金、

節約、ダイエット、運動、健康、などなどそれは、

人の数ほど目標は作れそうです。

 

しかしながら、これらの多くの目標は

残念ですが達成されないのです。

 

言い切っていまいましたが、

そんな経験をお持ちの方は7割~8割に

程度になると言われております。

 

そのほかにも、

新年の抱負が達成される確率は10%以下

だとも言われています。

 

わたくしもご多分に漏れず、

新年の抱負は次の日にはあっさりと忘れていました。

わたくしは整理整頓が苦手だったり、

計画性のなさによることが原因での目標崩壊が

日常茶飯事でした。

 

ですが、わたくしだけではないし

あなただけではないのです。

 

間違いなく、

多くの方が当てはまるということです。

 

目標を達成できない理由をあげれば気分が悪くなるほど

きりがないと感じます。

 

わたしたちの大半は、価値があると

思われることに時間を使うことが

できないのです。

 

では、

それを避けることができないとしたら、

人間の摂理として受け入れるしか無いのでしょうか。

 

いいえ。

そんな事はありません。

 

そして、

 

…その原因はシンプルです。

 

 

『自己管理能力の欠如』

です。

 

 

このことについて

日々あなたにお伝えしていきます。

 

 

これからお伝えしていくスキルは、

簡単に儲かるとか、月収100万円稼げますとか、

ワンクリックで収益が出ますとか、

そういうことではないです。

 

これからのあなたの人生において

自己管理能力について興味を持ち

日々の認識をアップデートして、

認識と、行動を変える事ができれば

あなたが望む世界を手にすることができるでしょう。

 

何度も言いますが、

自己管理能力の欠如に対して、

対策はあるのかというと。

 

あります。

 

自己管理能力の欠如は

完全無欠の病原菌ではないのです。

対処法はあります。

 

つまり、

 

あなたが望む未来を手にする。

 

もしくは

 

あなたの理想の実現を手にするために

必要な最も重要なスキルとなります。

 

なぜなら、すべての土台となるからです。

例えるなら、名古屋城金のシャチホコが美しいのは、

それは強固な基礎部分の土台があるからにほかなりません。

 

それゆえ、わたしたちが目指すゴールは、

 

『自己規律』

 

を身につけることです。

 

 

では、自己規律とは何でしょうか?

成功コーチのブライアン・トレーシーは言っています。

 

「自分が発見した999個の成功法則の中で、

重要な優劣はあるが、自己鍛錬がなければ、

ひとつもうまくはいきません 」

 

 

 

◆◆自己実現は扉、自己鍛錬は鍵

 

自己鍛錬は自己実現への扉を開き、あなたが望む人生への扉を

開くものです。

 

人生を変える習慣を身につけ、自己管理についての理解を深め、

そのことが、

人生においていかに重要かを知る必要があるということです。

 

そして、人生をコントロールすることができるのは、

あなただけ。

 

だれもあなたの代わりにそれを行うことができません。

 

 

◆◆人生をコントロールするための習慣を身につける

 

自分を変える最も簡単他方法は、

毎日おこなっていることを変えることです。

 

もしあなたが、悪い習慣を変え、

良い習慣を取り入れようとしても、

自分が行き詰まりを感じているとわかっていることに、

何度も陥ってしまう。

 

もしあなたが人生に満足していないなら、

あなたは素晴らしい場所にいます。

 

なぜなら、

 

なにか目覚ましいことを成し遂げたいが、

どうやって、新たな旅をスタートさせることが

できるのかわからないというなら、ぜひ、

この内容を読み勧めていただきたい。

 

これからお伝えすることが、

自分を動かす人生のマニュアルとります。

 

そして、

目的地に到達するために必要なことや、ヒント、

具体的な方法をこれからすべてを

あなたにおつたえします。

 

 

◆◆まとめ

 

・人生で最も重要なスキル、自己規律を手に入れる。

・自己鍛錬が必要である。

・悪習慣と良い習慣が必要である。

 

今回は以上となります。

 

本日の最後に

あなたに、最高の価値を提供できるように、

精進することをお約束します。

 

また、あなたの現在の状況が大きく好転することを切に祈っております。